2011年05月01日
現用海兵隊装備、SPCについて。その1

アメリカ合衆国海兵隊(United States Marine Corps、頭文字を取ってUSMC)と言えば、海兵隊遠征隊(Marine Expeditionary Unit、頭文字からMEU)、そのMEUの装備を研究し、コレクションしています。
そして、現用装備を主に収集していますが、最近のミリフォトなどで見かけるアーマーは、
Eagle社製 "Scalable Plate Carrier"(SPC)

現行の一般の部隊では、このアーマーを支給され装備しています。
ミリフォトなどでも、多数確認出来ます。
たとえば、↓こんな写真。

SPCはMOLLEのポーチ類を前面・後面・カーマーバンド・サイドサピの袋につけて、使用するのですが、
作戦などの部隊の役割で、隊員個人の使いやすさにより、ポーチのレイアウトを考えて
各種ポーチ類を取り付けていると思います。
M4を持つライフルマンとか、M249などを持つガナーや、M203などのグレネードを持つグレネーダーなど、
他にもイロイロあるとは思うのですが、その中で、一般的に多いM4ライフルマン的には、
上の写真のように、前面のポーチの配置は、ハンドグレネードポーチを2つ、M4マグポーチを3つで、
カマーバンドには、IFAK(Individual First Aid Kit)ポーチ、ダンプポーチをつけて、
後面には、キャメルバックなどのハイドレーションをつける感じが、ミリフォトなどでは一番多いポーチ配列ではないでしょうか?
僕的には、定番だと思います。
このあたりの物は、沖縄の放出屋さんや、ヤフーオークションなどで、よく見かけますので、実物といえども、安価で買いやすいですね。
隊員個人のレイアウトなので多少違いますが、ポーチの配列がわかりやすいミリフォトを集めてみました↓



ぼくは、こんな感じで集めていきました。
以前に、ご質問いただいたことで、実物SPCってどこで売っているのか?なんて聞かれたのですが、
簡単に探しますと、ヤフーオークションでよく出てますね。
ただ、常に売られている物の相場としては、5万前後と高価ですね。
安く購入したい場合は、放出屋さんなどに電話で問い合わさるのが一番だと思います。
常に在庫しているとは限らないので、定期的に探していると3万円台くらいで買えることもあると思います。
それくらいで手に入ると、ポーチも含めても5万円を切れるくらいで買えそうですね。
これから集めると言う方の為に書いてみました。
レプリカが3万円台で某所で売られてまして、それを買う人がいるのでしたら、実物を・・・
そう思いまして・・・
その2に続く・・・
Posted by taro at 21:59│Comments(0)
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