2010年09月04日
レーガン海兵伍長、装備研究 その1
コンバットマガジンの、2006年9月号の特集記事「USMC ⅡMEF」
こちらで特集される、海兵隊員が、マイケル・レーガン海兵伍長です。
そんな、記事が書かれてから、4年も経ちました。
僕自身、装備を再現してみたい海兵隊員、No.1で、
必死こいて、今も集めてるのですが、
集めるにあたって、調べた情報をレポートしていこうかと思いまして、書き始めます。
まずはじめに、レーガン伍長の装備を語る上で、基本中の基本である、FSBE2について、
僕の見解ですが、簡単に説明しておきます。
FSBEⅡとは、
Full Spectrum Battle EquipmentⅡ から、頭文字を取ってFSBEⅡと言われている。
キット単位で、海兵隊のエリート部隊Force Recon (フォース・リーコン)などに、支給されている装備品のキットで、
キット内には、ヘルメット・アーマー類・ポーチ類・ナイフ類など、その他、多数の装備品で構成されており、
組み換えにより、ありとあらゆる作戦での使用が可能となるように開発されたキットである。
2004年ごろから、支給が始まっているようで、アーマーやポーチなどのカラーは、海兵隊独自のカラーである、コヨーテブラウンで、ほぼ統一されている。
多数の装備品で構成されているキットなので、各装備品は、各種専門の一流メーカーが開発した物の中でテストを重ね、厳選されたのが、このキットで、
ナイロン製品(アーマーやポーチ類)だけでも、EAGLE Industries(イーグル社)・CSM Tactical Gear(CSM社)・Allied Industries (アライド社)などの、一流タクティカルギアメーカーの物が選ばれており、メーカーの枠を越えて、まとめられたキットである。
と、まあ、こんな感じの装備品を装備しているのが、レーガン君と言われております。
というわけで、今回は、頭関連から調べていこうかと思います。
↓レーガン君ヘッド拡大写真。
ヘルメットですが、MSA MICH2000のTANカラーで、Norotos Night Vision Mount(ノロトス社製ナイトビジョンマウント)が装備されていて、頭頂部にダクトテープが張られています。
そして、ゴーグルですが、OAKLEY(オークリー社製) SI A-Frame のTANカラーで、電動のファンがついているもので、ゴーグルバンド部分に電池ボックスがついています。そして、ゴーグルのバンド部分をGoggle Strapで、ヘルメットに固定されています。
次に、ヘッドセットですが、MSA Sordin Headsetで、ブームマイクの形でわかりますね。
最後にバラクラバですが、Hatch(ハッチ社製)NH3000 Lightweight hoods & Sleeves ではないかと思います。
薄手のタイプで、Nomex繊維が織り込まれていて、優れた耐熱特性、難燃性を持っているので、使用しているかと思われます。
とゆうわけで、レーガン君の装備品について、こと細かく研究していきたいと思います。
その2へ、続く。
Posted by taro at 21:10│Comments(0)
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