2013年12月07日
溺死アーマー。
久しぶりにAAVを装備した、フォースリーコンと思われる画像です。
( ´∀`)カッチョいい!!!
というわけで、本日のタロブロはAAVの話。
(メ・ん・)?AAVって何?なんて方もいらっしゃるかもしれませんので、まずはAAVについて。
AAVとは、Amphibious Assault Vest の頭文字がAAVと言うことなんですが、
初代のFSBEキットに含まれるアーマーのことです。
(コヨーテのはFSBE 2 です。)
FSBE2が2004年頃から支給開始され始めたと言われてますので、
それ以前のフォースリーコンなどの、海兵隊エリートフォースといえば、コレも代表的なアーマーです。
このAAVですが、支給され始めてから、途中でマイナーチェンジで大きく仕様変更されてまして、
一部の機能が追加されてます。
さて、それが本題の溺死アーマーの話なんですが、溺死アーマーって縁起の悪い呼び方は、
日本人マニアの勝手な呼び方で、本来の名前ではありませんが、これにはわけがありまして、
ソレを、ご説明します。
とりあえず↓これが溺死アーマーと言われるAAVの内側(外側は似たような感じでわかりにくいので・・・)
そして、↓これは、仕様変更後のAAVの内側。
グローイン(チンコアーマー)は、どちらにもつくので、たまたま写真のやつは付いてるだけで、無視してくださいね。
比べるとわかると思うのですが、リリース機能が有るか無いかくらいの違いです。
この仕様変更は、ある事故がキッカケで作られたようで、その事故が↓コレって言われてます。(ホントかどうか知らないけどね)
NavyのCH46 Sea Knight が海に落ちたとき、乗員がアーマー脱げなくて溺れたって聞いてます。
乗員がAAVを着てたかどうかは不明ですが、多分この事故以降に開発されるアーマーは、各社リリース機能が付けられ始めたと言う事で、
このあと以降に、AAVにもリリースが付けられて、という流れかも、なんて話です。
AAVを着た人が実際に溺死したかは不明ですが、リリース機能が無いので、海に落ちたときなど、緊急で脱ぎたい時に、脱げずに溺れ死ぬかも・・・
そんなわけで、溺死アーマーと言われてるのかな?
僕はそう解釈してますが、どうなんでしょうか?
あすもAAVについて・・・
Posted by taro at 21:35│Comments(0)
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